新しい土地でや皆さんのやさしさに触れたこと

この3月家庭の事情で退職しました。

高齢者の年齢を引き上げ、75歳までは働くような時代ですが事情があったんです。

私はケガで身体が不自由になった親の世話をするため、再就職も考えて住み慣れた土地を離れ、実家のある山奥の町に戻って来ました。

元々住んでいた地とはいえ、30年以上も離れてしまうと別の世界になってしまいます。

初めはどうなることかと不安でいっぱいでしたが、最終的にはどうにかなるさという気持ちになっていました。

戻った次の日、9軒ある班内でお葬式が出ました。班内のお葬式は、班で主催することが慣例です。

戻って早々、早速私が役員としてでることになりました。全く初めて会う皆さんでした。

葬式の場でもあり、最初は胡散臭げな視線を感じましたが、父の名を告げ状況を伝えると納得して頂けました。

状況がわかると、「ご苦労様」などと一声かけてくださる方が増え、大変嬉しく感じました。(*^_^*)

前の土地では仏式の葬儀にしか参列したことがなかったので、神式による通夜と告別式(班役員として二日間出席)は異文化に触れた感じがしました。

葬儀の流れも仏式と異なり、香典も通夜にはお寂し見舞い、告別式にはご仏前と分けてお供えします。

受付を担当しましたが、お返しの品も通夜と告別式では異なりました。

前の土地では全く経験することがなく戸惑いましたが、皆さんがフォローしてくださいました。(*^-^*)

葬儀も仏式より長く丁寧で、日本古来からの格調も高くて感心しました。終わって班役員の皆さんと食事をしながらお話ししました。

すると、両親の話もさることながら、30数年前来の話も出され、地域の人と人とのつながりが、私の頭の中に蘇ってきました。

住む人同様に地域の様子も全く違っていますが、話の中から昔の様子やその後どのように変わって来たかがわかり、急に集まっている皆さんと親近感を感じることができました。

私より20歳近く上の人から、10歳以上年下の人まで、高齢者は多いものの年齢層が広い皆さんと、同じ土地に生きていたという実感が湧き、この土地でならやっていけそうという勇気と喜びをいただきました。(*^-^*)