健康と運動の関連性

健康のためには運動をしたほうがよいという話は、よく聞きます。

しかし、なぜ運動をしなければいけないのかということは、意外と知られていません。

その理由として、以下の二つが挙げられます。

一つ目は、「生活習慣病を防ぐ」。

エネルギーは、摂取と消費のバランスがとれていなくてはなりません。

しかし、食べるだけで運動しない、つまり摂取だけで消費しないでいると、脂肪が増えて行くことになります。

このような状態が続いてしまうと肥満になったり、糖尿病、そして高血圧といった生活習慣病の引き金となってしまうのです。

二つ目は、「筋力などを保つ」。

病気などでしばらく寝込んでしまうと、以前のようには動けなくなったり、疲労が溜まりやすくなったりします。

それは、筋力や体力が落ちたということですが、人間の機能は使わないでいると、意外なほど早く衰えて行ってしまいます。

「歩く」という動作一つとってみても、「大腿四頭筋」「大腿二頭筋」「前脛骨筋」などの足の筋肉の他、背中や腰などの筋肉も使っています。

つまり、全身の筋肉を使っているということですが、歩くことをしないでいると、これらが衰えてしまうということです。

次に、運動の効果について。

運動することで、身体と精神に影響が出て来ます。

身体面では、「体型を保つ」「心肺機能が高くなる」「腰などの痛みが軽くなる」「血行がよくなる」などが挙げられます。

精神面では、「認知症になるリスクを減らす」「気分転換になる」「ストレスを解消できる」などが挙げられます。

では、どのくらい運動したらよいのかということですが、これは人によって異なるので一概にはいえません。

とはいえ、今までほとんど運動していないという人であれば、以下が目安となります。

「歩数を増やす」。

厚生労働省は、「今より10分多く体を動かす」ということを指針としています。

10分を歩数に直すと、およそ1,000歩となります。

「スポーツを行う」。

サッカー・野球・ウォーキングなど何でもよいので、週2回30分を目安に行いましょう。